【アメリカさん】FOMC通過で…ハイテク株売り再燃!

ダウ 21374.5 +46.09 +0.22%
NASDAQ 6194.89 -25.48 -0.41%
S&P500 2437.92 -2.43 -0.10%
NASDAQ 6194.89 -25.48 -0.41%
S&P500 2437.92 -2.43 -0.10%
ぐああああああああああー!

昨日は荒々しい相場でした…。
ニューヨーク市場が開く前、日本時間21:30に発表のあった5月米CPIが冴えない数字(前月比で予想+0.0%のところ、結果-0.1%)でドルが急落…。
そして、迎えたFOMC…!
米FOMC、利上げ決定 年内にバランスシート縮小開始へ
[ワシントン 14日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は14日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、継続的な経済成長や労働市場の堅調さを踏まえ、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.0─1.25%に引き上げることを決定した。また年内にバランスシートの縮小に着手する方針を明らかにした。
FOMC声明は、経済は力強さを引き続き増す一方、雇用の伸びも引き続き底堅いとし、足元のインフレ軟化をFRBがおおむね一時的とみていることが示された。
年内はあと1度の利上げを見込み、足元で強弱まちまちとなっている経済指標は重視しない考えを示唆した。
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また「委員会は現時点で、経済がおおむね想定通りに進展すれば、バランスシートの正常化プログラムを今年開始すると予想している」とし、償還資金の再投資縮小を通じた明確なバランスシート縮小計画を示した。
米国債については、月当たりの再投資見送り額を当初60億ドルに設定。その後、月額300億ドルに達するまで、1年をかけて3カ月おきに60億ドル増やす。
モーゲージ担保証券(MBS)については、再投資の見送り額を40億ドルから始め、月額200億ドルに達するまで1年をかけて四半期ごとに40億ドル増やす。
イエレンFRB議長はFOMC後の会見で、「比較的早期に」バランスシート縮小を開始する可能性があるとの考えを表明。「全般的なバランスシートの規模は近年の水準を著しく下回るが、金融危機以前の水準は上回ると予想している」とした。
同時に公表された経済見通しでは、2017年の成長率予想が2.2%と、3月時点から上方修正された。一方、17年末時点のインフレ率予想は1.7%と、前回の1.9%から引き下げられた。
朝方発表された5月の消費者物価指数(CPI)統計も予想外に下落するなど、最近のインフレ指標は軟調な内容となっている。だがイエレン議長は、改善が続く労働市場の力強さに支えられ、インフレ率が中期的に目標の2%に向かって上昇すると、FRBが依然確信しているとの立場を示した。
FRB当局者による金利見通しでは、中央値で年内あと1度の利上げが見込まれており、前回から変更はなかった。
失業率は年末までに4.3%に、18年は4.2%に下がると見込まれている。
長期の中立金利見通しは3.0%で変わらずだった。
今回の決定には、ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁が唯一、金利据え置きを主張し、反対票を投じた。
TD証券の金利ストラテジスト、ゲナディ・ゴールドバーグ氏は「バランスシート縮小計画の発表で、FRBは9月開始の可能性を残した」と指摘。その上で「利上げペース見通しを引き下げなかったことは、FRBがバランスシートと利上げを同時に実施できることを示唆している」と話した。
ソース:ロイター
[ワシントン 14日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は14日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、継続的な経済成長や労働市場の堅調さを踏まえ、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.0─1.25%に引き上げることを決定した。また年内にバランスシートの縮小に着手する方針を明らかにした。
FOMC声明は、経済は力強さを引き続き増す一方、雇用の伸びも引き続き底堅いとし、足元のインフレ軟化をFRBがおおむね一時的とみていることが示された。
年内はあと1度の利上げを見込み、足元で強弱まちまちとなっている経済指標は重視しない考えを示唆した。
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また「委員会は現時点で、経済がおおむね想定通りに進展すれば、バランスシートの正常化プログラムを今年開始すると予想している」とし、償還資金の再投資縮小を通じた明確なバランスシート縮小計画を示した。
米国債については、月当たりの再投資見送り額を当初60億ドルに設定。その後、月額300億ドルに達するまで、1年をかけて3カ月おきに60億ドル増やす。
モーゲージ担保証券(MBS)については、再投資の見送り額を40億ドルから始め、月額200億ドルに達するまで1年をかけて四半期ごとに40億ドル増やす。
イエレンFRB議長はFOMC後の会見で、「比較的早期に」バランスシート縮小を開始する可能性があるとの考えを表明。「全般的なバランスシートの規模は近年の水準を著しく下回るが、金融危機以前の水準は上回ると予想している」とした。
同時に公表された経済見通しでは、2017年の成長率予想が2.2%と、3月時点から上方修正された。一方、17年末時点のインフレ率予想は1.7%と、前回の1.9%から引き下げられた。
朝方発表された5月の消費者物価指数(CPI)統計も予想外に下落するなど、最近のインフレ指標は軟調な内容となっている。だがイエレン議長は、改善が続く労働市場の力強さに支えられ、インフレ率が中期的に目標の2%に向かって上昇すると、FRBが依然確信しているとの立場を示した。
FRB当局者による金利見通しでは、中央値で年内あと1度の利上げが見込まれており、前回から変更はなかった。
失業率は年末までに4.3%に、18年は4.2%に下がると見込まれている。
長期の中立金利見通しは3.0%で変わらずだった。
今回の決定には、ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁が唯一、金利据え置きを主張し、反対票を投じた。
TD証券の金利ストラテジスト、ゲナディ・ゴールドバーグ氏は「バランスシート縮小計画の発表で、FRBは9月開始の可能性を残した」と指摘。その上で「利上げペース見通しを引き下げなかったことは、FRBがバランスシートと利上げを同時に実施できることを示唆している」と話した。
ソース:ロイター
利上げ!…は、99%の市場参加者が予想していたことだからどーでもいい!
年内のバランスシートの縮小を明言!
これが大きい!
しかも、「償還期限が来た米国債の再投資を見送る、ってやり方で、最初は月額60億ドル見送り。その後、3か月おきに60億ドルずつ増やして、最終的には月額300億ドルまで増やす」っていうふうに、かなり詳細な縮小計画を合わせて発表しています。これはびっくりした…
ここまで細かく数字まで言ったってことは…
バランスシートの縮小を必ずやるぞ!!!!!
…って、FRBのものすごい強い意志を感じる…
やつらは……本気だ……
最近はアメリカのインフレ指標が冴えなかったので、市場の一部には「利上げなんてもう無理じゃねーの?」とか「バランスシートの縮小なんて絶対に無理でしょ」みたいな見方が強まっていたんだけど…
そんな甘っちょろい考えを吹き飛ばすFRBのやる気!!
それが正しいのかどうなのかはわからないけど、とにかくすごいやる気だ!!

ダウは高値を更新!

逆に、NASDAQは再び墜落……
FOMCが予想外にタカ派だったことで、ハイテク株がまた売られました。
(引けにかけてある程度戻して、下髭になったけど)

S&P500は下髭陰線!
FOMCまでは前日終値付近でおだやかな動きだったんだけど…
「年内のバランスシートの縮小をやるぜ!!」ってタカ派のスタンスが示された瞬間…

フィラデルフィア半導体指数。

アップル。

グーグル。
前日の流れを引き継いで、戻りを試していたハイテク株がFOMCと同時にいきなり急落!!
(最後には下髭で切り返したけど)

逆に、米CPIが弱かったのが原因で、米国債が買われたので、銀行株は大きく売られて始まったんだけど…
FOMCと同時に買い戻されてV字回復!
なんかねー、
6/8の日本の長期国債の謎の急落
6/9のアメリカハイテク株の急落
銀行株の上昇
そして、今回のFOMC…
すべてが一本の線でつながっている気が……
すなわち、インフレの加速……そして、金利の上昇
本当にそんな事が起こるのかどうかはわからないけど、相場がそっちの方向に動き始めているような…?

VIXは長い上髭下髭。
乱高下ってるよー。

ドルの長ーーーーーーい下髭きたあああああああ!!

5月のCPIの発表で大きく売られたんだけど…
その後、FOMCでU字回復!!
この動き……すごくない?
V字回復は時々見るけど、こういうふうなU字回復はほとんど見たことがないよー。
ドル……大底を打っちゃったんじゃない?
まったく確信はないんだけど、もしかしたら……!!

ドル円もCPIで突き落とされたんだけど、FOMCで切り返して、長い下髭!
こちらも…底を打った…かも?
ドル円は今までずーっと利上げのあるFOMCで天井を打つってパターンばかりだったんだけど…
もしかしたら、今回はFOMC底の可能性が…!

円インデックスはながーーーーい上髭陽線!
はたして、天井か。
まだまだ上がるのか?

DAXは超長い上髭!
調子よく上がっていたのに、米CPIに叩き落されました…
またアメリカかよージャマばかりする!
完全に上に行く形なのにな~。

FTSE100はじりじりと右肩下がりに上値を切り下げる動き…
苦しい…

米国債は米CPIでドーンと買われて上へ!!
…だったんだけど、FOMCで売られて、上髭をつけました。
でも、それほど大きくは売られていません。
うー、もっと大きく売られたら、天井っぽくなったのに…
ドルとかに比べると、まだまだ買いが強い…
米国債の今後の動きが、日本株のこれからを全部決定するといっても過言じゃないです。
「銀行株が売られ、ドルが売られ、米国債が買われる」っていう、今までの動きが逆回転しつつあると思うんだけど、それが完成するにはどうしても米国債が売られなきゃいけない!!
どうなる!?米国債!!

一方、ゴールドはCPIで買われた後、FOMCで売られて、壮絶な行ってこいになったよー。
超長い上髭!!
この動きは……下っぽいんだけどな~。
なんとなく、トランプが当選を決めた時のながーーーーーーい上髭に似てる…

原油はズドーンと落ちた…
3段落ち…
昨日発表のあったアメリカの原油在庫
原油在庫は減少したんだけど、ガソリン在庫が増えたのを嫌気して墜落…
(このパターン、前にもあったなぁ)
ここが底だ…と思う。たぶん。
(落ちても43ドルくらいまでかなと)
日経先物は19840!(実質19880)
前日比ほぼ変わらず。
米CPIでズドーンと落ちて、安値19710まで行っていたんだけど、FOMC後に切り返したよー。
FOMC後の戻しは、ただのあや戻しなのか、それとも、底打ちサインなのか。
さあ、どっちだ!?
意外高もあるかも…??
…と思っていたら、落ちたあああああああああ!
うわあああああああああん!!
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【6/15】あたしが買うと…



日経平均:19831.82(-51.70)
上がったりー下がったり―
なんだか、よくわかんない動きだったよー
大型株…銀行、証券、輸出株などは一直線に右肩下がりのものが多かったような…
指数の動きとまったく一致しない…
うーん…
FOMC通過でハイテク株が崩れちゃったから、リスク回避で大型株は売り、ってことだったのかなぁ?
75日線や一目の雲上限に頭を抑えられて落ちちゃった銘柄が多数で、いかにもこれから調整局面入りって感じがします…
本日の成績:前日比-7442
今月の収支:+105435
今月の収支:+105435
ちょろっとだけマイナス。
ひみつ銘柄1がなぜか逆行高でした。
本日のぷーちゃんシステム
買い:1銘柄(新規:1 買い増し:0)
売り:1銘柄(利確:0 損切り:1)
持ち越し銘柄数:14銘柄
買い:1銘柄(新規:1 買い増し:0)
売り:1銘柄(利確:0 損切り:1)
持ち越し銘柄数:14銘柄
ぷーちゃんは1銘柄損切りして、1銘柄買い。
買ったのは3765ガンホーだよー。
しばらく見ない間にめちゃくちゃ強いチャートになっていた…
(2月頃に裁量で買ったのをそのまま持っていればすごい利益になっていたのに~トホホ…)
現在、含み益が6銘柄、含み損が8銘柄
ポジションは20%弱。
今日のぷーちゃん銘柄はほぼ壊滅でした。
あっという間に含み損ばかりに…。
裁量取引(評価損益)
ひみつ銘柄1 -2.0%
8309三井住友トラスト -1.0%
ひみつ銘柄1 -2.0%
8309三井住友トラスト -1.0%
裁量取引。
銀行株を買ったあああああ!
銀行の時代が来ると思っているので!!
…でも、怖いのでちょっとだけ(笑)
朝の更新にも書いたことだけど…
6/8に日本の長期国債が急落したのも
6/9にアメリカのハイテク株が急落したのも
(同時に銀行株が急騰したのも)
コモディティがやたらと売られているのも
昨日のFOMCでバランスシートの縮小が宣言されたのも
そして、同時にドルが猛烈な勢いで買い戻されたのも
すべてアメリカの長期金利の上昇を示唆した動き、だと思うんだよー!
ぶっちゃけ、今のアメリカはインフレ率が低迷しているし、政治が混迷しているし、長期金利がどんどん上がって行く(国債が売られる)っていうのは想像しにくいんだけど…
それでも、今の相場の動きを見ていると、その想像しにくい長期金利の上昇が来る…のを見越して動いているとしか思えないんだよね。
まぁ、相場っていうのは、想像しにくいことがいきなり起こったりするものだから…
だいたいねー、今って、米国債に買い安心感がありすぎなんだよね。
トランプ政権がグダグダなのをいいことに、とにかく米国債を買ってりゃいい、みたいな風潮がありすぎる…
ヘッジファンドの米国債の買いポジションが過去最大級に積み上がっているし、こういうふうに一方向に傾いた時こそ危ない!
インフレ率は確かに、昨日発表されたCPIも期待外れだったし、パッとしない数字が続いているんだけど…
それって原因は、コモディティの値段が安くなっているから、だと思うんだよね。

代表的な国際商品指数のCRB指数を見ると、今年に入ってから見事に右肩下がりなんだよー。
これではインフレ率は上がらない…
(コアCPIはエネルギーを除いているから影響は少ないんだけど、それでもゼロじゃないからね!商品の価格ってすべての根っこだから…)
でも、コモディティの価格っていうのは、株価と違ってゼロには絶対にならないものだから、どこかで必ず反転するんだよー。
このチャートを見ていると、反転が近い、ように思える…
たぶん、今年の後半には、コモディティの価格が持ち直して、アメリカのインフレ率もびっくりするほど加速することになるんじゃないかなぁ?
今はそれを見越した動きなんじゃないかな、と。
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